井戸が眠る

なすくんが笑ってるから今日も五億の星が笑って見える

きみは光の国にうまれたよ

 

なすくんはかわいい。すっごく、すごくかわいい。もちろんなすくんの容姿を見た時に「可愛い」か「格好いい」かで言えばなすくんはとてつもなく格好良くて、男前という言葉が良く似合って、中身も熱くて真っ直ぐで、とっても男の子らしい男の子だと思う。現に私もなすくんのことをこんなにも(私の世界のレベルでね)熱心に熱心にそりゃもう見つめ続けているつもりなのに、突然爆撃されたように「え!?か、かっこいいな!?!?」と何度も打ちのめされてしまう。何度でも改めてびっくりする。かっこよすぎて。なすくんはかっこいい。努力する生き様から端正な顔立ちから表情まで何もかもかっこいい。

 

でも多分、那須担のほとんどはなすくんのことを可愛いと思っているんじゃないでしょうか。(私調べの完全な偏見です)

私にとってなすくんはかわいくて、かわいくって仕方がない。それはやっぱり愛おしいの、慈しみたいの、そんな「かわいい」なのだけれど、結構本気で容姿的にも可愛いと余裕で思っている。

 

サラサラの髪の毛、可愛い。頭の形、かわいい。少し垂れ目がちな目、可愛い。ぽてんとした唇もほくろもえくぼもチューリップ型の歯もかわいい。綺麗だけどふにっとした手も可愛い。

くしゃりと笑う時も、大口開けて笑うときの眉毛も、先輩を見つめる時のきゅるるん!!とした期待の目も、手を口元に添えがちな仕草も、案外内向きな腕や脚の角度も、負けず嫌いで熱いけれど優しい価値観も、全部可愛い。あの超ハイスペックな雰囲気の顔から繰り出される甘く転がるような声も可愛い。青い金平糖のような甘い声。動物にも雪だるまにもさん付けするところ、謎の擬音、茄子の描き方にナスアピール、ゲームに勝つと無邪気に喜んではしゃぐ姿、褒めてぇ〜って伸びる語尾、猫ちゃんへのにゃおんにゃおん。あーかわいい。

ピン留めした時のハイパー美少女加減に、なすくんってどんどんハンサムになるのかと思っていたけれど(もちろんなってる)こんなに綺麗になるなんて予想していなかった!なんてびっくりしてまた心が震えたし、舞台のなすくんはぷるぷるのピンクの唇でそりゃもう倒れ込みそうなくらいに可愛い。

可愛い。可愛い。あー!!かわいい!

もう本当に私はこの子のことが可愛くて可愛くて日々胸をぎゅううっと鷲掴みされている。

 

そしてやっぱり、それだけじゃなくて、愛くるしくて、愛おしくて、大切でたまらない「かわいい」。大事に大事に心にしまっておきたい、守りたいの、かわいい。

優しくて柔らかなものしかない世界にしまいこみたいくらい可愛くて、でもどこまでもどこまでも羽ばたいてほしいくらい大切で。結局私にできることなんて本当に些細で何もないとも言えるレベルなのだけれど、それでも何かしたい、この笑顔をどうにか守りたいなんておこがましくも祈り続けずにはいられないくらい、かわいくてしょうがないのだ。

気が付けばどんどんなすくんは格好良くなって、最近なんてふとした瞬間や雑誌のショットを見るたびに「ああ〜!!これは18歳になる顔だ!!男の子だ!!!」なんて震えてしまうけれど、それでも変わらずずっと、私にとってなすくんは可愛い。多分これからもずっと私はこの子のことが可愛くて、変わっていくきらめきに魅了されながら、変わらない仕草や瞳や癖を見つける度に愛おしくてたまらなくなるんだろう。

 

なすくんの生きてる世界。たくさんのものを吸収して、背負って、次のステージを目指して突き進んでいく世界。

憧れの人に「死ぬ気でやれ」と言われた通りの日々を、なすくんは本当にきちんと真っ直ぐにやり通したと勝手に思う。

私は舞台の上のなすくんしか知らなくて、それだって見きれていないくらいで、なすくんは努力を教えてくれる方だとは思うけれどそれでも、私は結局なすくんが毎朝起きて勉強をする時間を、きっと疲れているだろう身体で通学する時間を、授業をたたき込む時間を、急いで移動する電車時間を、レッスンや仕事に励む時間を、夜の帰り道を、知らない。辛いことだって苦しいことだってあるだろう。当たり前だ。当たり前だけれど、きっと一生実感なんてできない(し知った気持ちになっちゃいけない)、なすくんの背負っているもの。それでも、舞台の上のなすくんはいつも笑顔で、いろんな表情を見せてくれて、いつだって光っていた。きついだろうに、頑張っていることを言うことはあれど苦しい言葉は吐かずに、むしろ一緒に頑張ろうねって、そう何度も応援してくれた。とてつもなく、アイドルだった。そういうところが、なすくんはずっと、昔も今もずっと、アイドルだと思う。まだまだ光る無限の可能性があるけれど、どんどん格好良くなるけれど、でも、昔からずっとスーパーキラキラアイドル。たくさん応援してくれる、頑張る力をくれる、星。

だから私は大声で言いたい。なすくんはアイドルが天職!!!今日もここにいてくれることが何よりも嬉しい!!

 

だから、そんななすくんが初日に涙をこぼした時、一瞬胸が締め付けられて止まらなくなった。

私はなすくんの強さを、努力を、前を向く心を大切にしたいから、あんまり無理に涙を見てはいけないような気がしていた。笑ってしまうくらいモンペというか心が弱いので、本人の意思ならともかく、カメラや演出によって辛さを無理矢理露呈させてほしくなかった。隠したいと本人が思うのなら隠してあげたかった。辛さや悔しさより努力した姿を大切にしたいのなら、裏側を無理に探らずに、なすくんが見せたいと思う姿を見ていたかった。空を見てありがとうと言う姿が、悲しそうでも切なげでもなく晴れやかで優しかったことが、私にとっては答えだったから。

その代わり涙を流すときはメンバーが側にいるといいな、辛い時は先輩に相談できていたらいいな、と勝手に祈っていた。

それでも、悲しいでも寂しいでもなくて「嬉しかった」と言って泣いたなすくんは、決して俯き続けることなく、前を向いていて。客席の間をきちんと堂々と歩いて、次に出てきた時には、星のようにキラキラと笑っていた。涙に溺れる姿じゃなかった。真っ直ぐ前を見つめる瞳に、ステージライトが反射する。まるで光のはしごに照らされているみたいだった。

なすくんは、涙を見せたって強くて、眩しくて、私が勝手に心配することなんて何もなかったくらい、真っ直ぐ前を向いて立っていたのだ。きちんと足を舞台の上につけて、息をしていた。なすくんはなすくん。何も損なわれることなく、泣いても笑っても光るアイドルだった。

なすくんは本当に、本当に格好良くて、そして愛しくて愛しくて、心の底からかわいい。かわいくて、大切でたまらない心があたたかく満ちていく。今の私の幸せを形にしたら、やっぱりなすくんになるんだと思う。

 

18歳だと思うと、なんかもうよく分からない気持ちがざぶんざぶん襲ってきて、ふとした瞬間に泣けてしまうくらいだ(大丈夫?)

愛しい時間が積み重なっていくことが嬉しくて、未来のなすくんも大好きで、でも、大切すぎてちょっとだけ寂しい。それもこれもなすくんのことが可愛いのだからしょうがない。

18歳。確実に一歩新しい世界に近付いて、子どもの羽が変わり始めて、でもまだ守るべき柔らかさがある、そんな年齢。どんどん魅力的な大人になるなすくんの歩む道を少しでも見つめていたい、取り漏らしたくないし何度でも噛みしめたい、見逃したくない。そう思う私の気持ちと、めまぐるしく過ぎていく時間の速さが釣り合ってなさすぎて戸惑ってしまう。もっともっと見ていたいし、何度でも、昔のなすくんに会いたくなる。それでも、こんなことを言いながらもやっぱり私はなすくんの未来になによりも夢を見ていて、時間を止めるか歩む道を見守るかだったら、迷ったって後者を選ぶ。

大事に、大事にしていたいなあ。なすくんのことも、なすくんを好きな気持ちも、そうして生きるこの時間も、大切で仕方がないから。

 

なすくん、なすくん。かわいいなすくん。大好きななすくん。お誕生日おめでとう。

楽しいこと、いっぱいありますように。叶えたい夢がどんどん叶いますように。立ちたい舞台に立てますように。その瞳に綺麗な景色がたくさん、たくさんうつりますように。星のようななすくんに、青いペンライトが少しでも、星みたいにたくさんキラキラ灯って見えますように。

美味しいものをたくさん食べて、学びたいことが学べて、新しい素敵な友達に守られて、一緒にいたい人と過ごしたい時間を過ごせますように。小さな小さな幸せが降り積もりますように。もう初詣に行っても、七夕でも、私がする願いはそれしかない。なすくんが元気で、幸せでありますように。雨の日も風の日も笑っていられますように。やさしいものに囲まれていますように。

そしてできることなら、その幸せがステージの上にありますように。スーパーキラキラアイドルとして、たくさん光を浴びるその姿を、見守っていられますように。

ずっと、ずっと、見つめていたい。その頑張りに救われたいし生き様を尊敬したいし可愛くて可愛くて仕方がなくてどうしようもなく胸をぎゅうってしていたい。

 

あー!17歳のなすくんも大好きだったなあ!初めてのソロも、クイズ番組に真摯に答える姿も、ラジオの柔らかな声も、アメリカで木漏れ日を光らせた姿も、茶髪も、ピン留めも全部愛おしい思い出ばかりで、「あー!なすくんを好きになって良かった!」と思い続けた。

18歳のなすくんは、どんな世界を見るんだろう。そして、それらを吸収して、努力して、どんな姿にして見せてくれるんだろう。考えるだけで楽しみで、愛しくて、何故だかまた泣きそうになってしまう。

悔しさでも悲しみでも恐怖でもなくて、大切すぎて何故だか涙がじんわりと滲むなんてこと、ずっと私は知らなかった。きっとそうして締め付けられるところに心があって、この波に溺れるように溢れてくるあったかいものが愛なんだろう。

 

だから、今日も私は信じる。

一生懸命やれば報われるし、歩んだ道はきちんと実を結ぶし、涙も何もかも強く光る。なすくんが笑うならアイドルの世界は辛いことばかりじゃなくて素敵なことで溢れているし、ステージはキラキラして楽しいことで満ちている。きっとここは光の国。

 

ほんとにほんとにおめでとう、たくさんたくさんありがとう。

なすくんがいてくれて、この世界で生きていてくれて、今日も嬉しい。すっごく、すっごく、うれしい。結局そればかりだ。

私はこの子がとてつもなく、かわいい。

かわいくってしょうがない!